信頼できる石材店を選ぶ
お墓のメンテナンスやサービス、建てた墓石を保証し、後々まで面倒を見てくれて、商品に対する責任を明示している石材店を選びましょう。お墓は100年の買い物。そして代々受け継がれていくものです。「売りました、買いました。」で済む他の商品とは、本質的に異なります。
価格の価値判断
亡くなった方を供養し偲ぶお墓をお建てになるなら、建立された後すがすがしい気持ちになれるお墓でなければなりません。ご自分の死後の住まいとして生前に建立されるお墓であるなら、自分らしい想い入れを込めたお墓を作られるべきでしょう。従って目先の価格より、心の満足を重視されたお墓作りをお奨めします。
石の種類・色・産地
【 標準石種 】
【 高級石種 】
【 最高級石種 】
【世界の主な産地】
【日本の主な産地】
墓石の形・大きさ
【 三段型墓石 】
江戸中期頃、五輪塔を原型に作られました。
五輪塔を原型とするお墓は、人と仏が一体となった姿を表す仏塔です。
故に、お墓は亡くなった人を拝むのではなく、仏を拝み念仏を唱え、その功徳を亡くなった人に振り向けることが本来の意味(回向)となります。
【 洋型墓石 】
戦後20年が経過した昭和40年初頭、生活が安定してきた人々が墓石を建立し始めました。
意匠を施した墓石として戦後から洋型墓石は用いられることが霊園ではありましたが、現在の様な洋型墓石の大きさになり普及していくのは、都立霊園で芝生墓地が販売されてからのことです。
都立霊園内で芝生墓地の販売が開始された当初は、まったくの不人気で一向に見向きもされず、販売に苦慮していた。しかしながら、墓石建立ブームが起こる中、次第に生活形式が変わり、芝生墓地に人気が集まるようになり、現在洋型墓石が普及し、仏塔としてのお墓の意味は形骸化してしまいました。
近年、お墓にも自分らしい個性や新しい感性が欲しい、と願う人々のニーズによって生まれた洋型墓石は人気も急上昇中でさまざまなタイプのものを承っております。
【田代家のデザイン墓】
墓石に刻む文字
近年墓石に刻まれる文字は、好きな文字や言葉が好まれるようになりました。
墓石を建てる時期
墓石を建てる時期は特に決まりはありません。お墓を建てるにあたって、私たちが心がけることは、墓参に便利な霊園を選び、足繁くお墓参りをし、こころをこめて亡き人の追善供養をなさることが大切ではないでしょうか。